ゲリラ豪雨と電気設備
ゲリラ豪雨時のトラブル予想- 土砂災害
- 地下ピットや電気室が浸水
- 倒木で配電線が断線
- 直撃雷でPASが焼損
- 誘導雷で瞬停
- 低圧負荷の漏電
- 避雷器(SPD)の破損
- 通信線へのサージ侵入
- 落雷時に接地電位が急上昇し機器が誤動作
過去にあった事例
高圧一括受電マンション、地下駐車場が大雨で浸水。住民の自動車が水に浸かり全損、そして地下には電気室が。
電気室内のトランスやVCBなども水に浸かり、全部新品に交換した。
2023年9月8日、日立市庁舎が豪雨で浸水し、全電源を喪失。
災害に備える防災拠点として、庁舎執務棟に約100億円の事業費を投じていた。
地下に電気設備があり、最下層には雨水排水貯留槽と雨水排水ポンプを備えていた。
しかし豪雨で排水ポンプの制御盤が水没、排水不可に。
キュービクルの位置

屋上にキュービクルを置く理由
・浸水や津波対策(ハザードマップ参照)
・浸水想定区域
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