でんきメモ

カーバッテリー端子の外し方

カーバッテリーはマイナスから端子を外す。
順番を守らないとショートが起きる危険性。
ショートとは電気抵抗がない状態でプラスとマイナスの端子をつないでしまうこと。
車の場合、車体部分はマイナスの役割を果たしている。
最初にプラス側を外すと、そのプラス側と車体が工具などを通して触れるとショートする。
最初にマイナス端子から外しておけば電気は流れなくなる。

バッテリー交換をした後、取り付ける時

取り外したときとは逆の順番でつなぐ。
最初にプラス端子から取り付ける。
最後にマイナス端子を取り付ける。

車のボディアースとは?

車のボディアースとは電装品の配線をボディにつなげる(接地する)こと。
車のボディは多くの部分が金属で出来ており、マイナス配線として利用されている。
電装品からきた配線を合流させてバッテリーのターミナルへとつなげている。
電装品のマイナス線は、配線コスト削減のためボディをマイナス配線として利用している。

バッテリー端子部の緑青

バッテリー内の希硫酸にターミナルの銅が反応し化学変化を起こした「サビ」のこと。
放置すると接触不良となり抵抗が増して熱が発生する。

発生した原因を予想
バッテリー液が入り過ぎていた。
過充電が発生していた。
バッテリーそのものの不具合や劣化によるもの。

対策方法
新品のバッテリーに交換する。
端子から配線を外してバッテリー端子を紙ヤスリ等で磨きサビを落とす。

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