でんきメモ

保安業務従事者の番号とは?

H○○-J○○○○
○の部分には数字が入る。

前半のH○○は保安法人の整理番号。
後半のJ○○○○は保安業務従事者の番号。

会社が変わると前半のH○○の数字の部分が変更になるらしい。
電気管理技術者になると、後半のJがFに変わるらしい。
またF○○は番号も別の番号を振られるらしい。
またFから法人に戻ると、J○○の番号は元の番号を振られるらしい。

このJとかFとかは、関東のみらしいとの情報。
関東以外の地域では番号がないことが多いらしい。

※すべてtwitterからの情報。

保安法人で保安業務従事者として働くメリット

お客様との契約内容の交渉、締結、事務的な手続きなど会社に任せることができる。
保安監督部への申請なども専門の部署がやってくれる。
月次点検、年次点検だけこなしていればお金が貰える。
試験器の購入、修理、校正など会社で負担してくれる場合もある。
独立と違って赤字になるリスクが一切ない。
移動中の自動車事故や作業中の失敗は会社が負担してくれる。
会社員なので国民健康保険ではなく社会保険に加入できる。
点検作業やリレー試験ができる応援者も会社が用意してくれる(従業員)
VCBやPASなど更新する際、電気工事会社も会社が紹介してくれる。

保安法人のデメリット

メリットは裏を返せばデメリットとなる。
点検以外の部分をすべて会社任せにすることで独立ができなくなる。
監督部への申請、お客様との契約、営業、測定機器、校正、損害保険、応援者探しなど。

保安法人と電気管理技術者との関係

電気管理技術者の中でも保安法人から報酬を頂いて点検を行っている個人もいる。
保安法人が契約、申請、管理を行い、電気管理技術者が点検を行う。
保安法人は点検費用を電気管理技術者に支払う。
その報酬の割合は保安法人によって様々。

保安法人の従業員がしておくべきこと

契約書の作り方や内容を調べる。
保安監督部へ申請する項目を調べる。
測定機器の選定、価格、維持費を計算する。
移動に使用する自動車の値段、ランニングコストを計算する。
お客様の設備に損害を与えた場合に適用される保険を調べる。
電気管理技術者と知り合い、連絡が取れる状態にする。

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