現場作業の失敗事例
メガー、テスター、リレー試験器の液晶部分。炎天下で放置しておくと、液晶部分が真っ黒になってしまうことがあるらしい。
注意
・日差しの下に放置しない。
・日陰があればそこで使う。
・使い終わったらすぐしまう。
リレー試験器のクリップ、テスター、メガー、検電器、ドライバーなどを床に置く。
自分や他の作業員がそれを踏んで、クリップや検電器などを壊してしまう。
ドライバーの上に乗っかり、つまずいて転んで怪我をする。
使った道具を床に置かない。
床に置かずにちゃんと腰道具やポケット等にしまう。
リレー試験器の液晶部分に配線の金具を落として液晶が割れる。
リレー試験器の配線を片付ける際はリレー試験器の真上で作業しない。
配線を片付ける際は丁寧に、配線を落とさないように。
新築の現場で他の業者の作業中のものを壊す、踏む、邪魔をしてしまう。
視野を広くして、1点に集中しない、周囲に気を配る。
マスクを外す(マスクをつけると視界が狭くなり息苦しくなるので、余計に視野が狭くなる)
無理をしない、一度にたくさん持たない、ゆっくり動く、深呼吸をする。
電池切れ
・検電器⇒ボタン電池。
・テスター、メガー、接地抵抗計、クランプメーターなど乾電池の大きさや種類が違う。
・電池の予備は常に用意しておく。
ヒューズ切れ
・リレー試験器のヒューズ切れ
・試験中にVT2次側のヒューズを切ってしまった
・ヒューズの予備を用意しておく
ネジ切れ、ネジ紛失
継電器の端子のネジをなめてしまった⇒ネジザウルス、またはペンチでねじる
ねじ切れ(ネジの頭が取れて)てしまった⇒残った部分をペンチで回して抜く
隙間に落としてなくしてしまった⇒予備のネジを持っておく
ネジを入れる時は電動を使わず手回しでゆっくり垂直に入れる。
電動を使うと噛み合ってない状態で無理やり締め付けることになる。