変圧器の表面温度が90℃に到達。どうする?
電気室の室内温度を確認する。室温が高い場合、換気扇やクーラーを使用して室温を下げる。
放射温度計で接合部のボルト付近の温度などを確認(ゆるみなど)
テスターで低圧の電圧を確認する
電流クランプで電流値を確認する
負荷の種類や容量を確認する
変圧器自体の容量を確認する
その他
・絶縁油の温度上昇による油面の低下を確認する
・絶縁油の交換で温度が下がった例もある
・停電時、目視で変圧器内部のスラッジ(泥状物質)を確認する
・絶縁油の調査(絶縁油劣化試験)
関連ページ
- 地絡継電器の他需要家の地絡事故による「もらい事故」
- 塩害とさび、ステンレス、亜鉛めっき、スーパーダイマ
- GRとLBSの連動試験でトリップコイルが焼損する事故
- 層間短絡 レアショート
- 変圧器の低圧側にAC電圧を印加し昇圧(電気事故)
- アースフックの取り外し忘れで復電し短絡事故⇒波及事故
- オイルを拭き取ったウエスが発熱・出火
- 低圧ブレーカー・配電盤・ケーブルの焼損事故
- 直撃雷でPASが焼損、PASが導通、LBSのPF溶断、電灯電圧計が爆発
- 蔦・蔓(ツタ・ツル)がキュービクル内に伸びて感電、短絡、地絡事故
- オイルヒーターで消費電力使いすぎによるコンセントの焼損事故
- ブレーカーが入らなくなった場合の対応
- 変圧器の表面温度の熱が90℃以上に。どうする?
- テスターで電灯変圧器2次側の電圧を測定したら低かった!どうする?
- 送りケーブルのGRが動作しLBS解放。原因は?