ビルメンメモ

臭気の測定方法

臭気の測定方法は大きく分けて2つ。

1.成分濃度表示法
ガスクロマトグラフ等の分析機器により、においの物質、濃度を測定して表示する。

2.三点比較式臭袋法(臭気指数測定)
ヒトの嗅覚を用いてにおいを数値化する。

臭いとは、固有のにおいを持つ化学物質が集まった多成分の混合体。
なので、分析機器を用いた測定と、実際の臭いの感じ方とは、異なった結果となる。
悪臭規制や指導には、多くの国で「嗅覚測定法」が採用されている。

酸素濃度の測定

貯水槽や排水槽などで使用する。
・ガルバニ電池方式
・ポーラログラフ方式

窒素酸化物の測定

窒素酸化物(NOx)
・一酸化窒素(NO1)
・二酸化窒素(NO2)

石油の燃焼などにより排出される。
大気汚染防止法で「ばい煙」に指定されており、光化学スモッグの原因になる。

■測定方法
ザルツマン法(試薬との反応)
化学発光法(試料ガスとの混合による発光強度を測定する化学発光法)

関連ページ

TOPに戻る