電気工事士メモ

インターホン・テレビドアホン

製品例
親機モニター:VL-MWH705
玄関子機:VL-VH573L

インターホン用の配線

配線材を挿入する場合
・配線材の被ふくを9mmむく。
・ドライバーの先などでボタンを押しながら配線材を確実に端子に挿入する。

配線材を抜く場合
・ドライバーの先などでボタンを押しながら配線材を引き抜く。

使用可能な線種の例
①AEV/AE φ0.9-2C(単芯)
②AEV/AE φ0.65-2C(単芯)
③TIVF φ0.8(単芯)
AEVとは?

JCS4396適合品
アラームケーブル(警報用電線)
警報用、インターホン用、ベル(ブザー)呼び出し用、その他弱電回路用に最適のケーブル。

TIVFとは?


準拠規格:JCS 9068(屋内用通信電線)
通信用屋内ビニル平形電線
小勢力回路及び弱電回路用コード(60V以下)

ネット通信

配線:親機LAN端子⇒ルーター(有線/無線)⇒センサーカメラ
無線ルーターの場合、ドアホン親機との間を無線LANで接続することもできる。
ルーターはグローバルIPアドレスが付与され、UPnP対応のものが必要。

UPnP=Universal Plug and Play(ユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ)の略
同じネットワーク上にあるデバイス同士の接続を簡単に行うためのツール。
ネットワークがハッキングされる恐れもある。

ドアホン背面~ドアホン親機背面


弱電配線工事の注意点

ドアホンへの配線材を分岐して使用してはいけない。
複数台のモニター(ドアホン親機、増設モニター)接続時は、2芯線を使用してそれぞれ配線する。
4芯線などを使用してまとめて配線しない。誤作動の原因となる。

弱電配線の結線方法。
ねじっただけではNG、ねじってハンダ付けすればOKらしい(弱電のみ?)

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