電気工事士メモ

ナイフスイッチ



CKS(たぶん Cover Knife Switchの略)
カバー付ナイフスイッチの取付方向
上が電源側(1次側)上に倒すとON状態
下が負荷側(2次側)下に倒すとOFF状態

自重や振動によってスイッチが勝手にON状態とならないようにするため。

銅合金で作製された刃の形状をした電極。
同じく銅合金で作製された電極(刃受け)
刃を刃受けに差し込むことで、導通状態とする仕組み。
刃切開閉器と呼ばれることもある。

ナイフスイッチの構造



ナイフスイッチの中央⇔下側には爪ヒューズが使われているものがある。
定格以上の電流が流れた場合に「可溶体」の部分が溶断する。
可溶体部分の材質は、鉛、スズ、亜鉛の合金。

上下だけでなく左右から配線がある場合

双投ナイフスイッチ(絶対に同時ONにならないダブルスロー)


使用例
商用電源と非常用電源のダブルスロー
配線図は予想



配線
上の配線:商用電源からの配線
下の配線:非常用発電機からの配線
中の配線:負荷への配線

その他利用例
・回路切替
・正回転逆回転の切替
・負荷切替
・仮設電源切替

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