でんきメモ

UGS 三英社

三英社 UGS 取扱説明書

SOG外観

型式:RM634
地絡動作零相電圧整定値:完全地絡時の5%固定
地絡動作時間整定値:0.2・0.4・0.6(秒)3段切換
地絡動作位相範囲:進み135°~遅れ45°

接点
B1-BC:地絡、過電流(閉路時間:約100ms)
B2-BC:ガス漏れ、自己診断(閉路時間:異常中は連続出力)

特徴
試験用端子が小さいためDGR試験機のクリップが挟みにくい。
ドライバでネジを緩めるとクリップではさみやすくなる。
常時と試験時のレバーがついているがカバー装着時のインターロックはない。
「常時⇔試験時」を試験時のままUGSを投入すると地絡が発生してもトリップしない?

注意

UGSを本線および予備線にて使用する場合、ループ回路が成立するような操作を絶対に行わない。
受電設備でもループが成立しないようインターロック回路を構成すること。

UGSの開閉操作時は、進相コンデンサは一次側、また必要ない回路(負荷)は必ず変圧器の一次側で切り離す。
「定格・仕様」の範囲内であることを確認してから行うこと。
※実際の現場では安全性を考えLBSは投入状態でUGSを投入する場合もある。

設備内で短絡事故などが発生した場合、停電状態となる。
このとき、自動的に再送電が行われるため UGS には絶対に近寄らないこと。
事故発生後は速やかに電力会社に連絡すること。

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