CD管とは?
合成樹脂の、可とう電線管。耐候性がない。
自己消化性がない。
各メーカーで色はオレンジに統一されている。
PF管に比べて安い。
耐候性とは?
太陽光、温度、湿度、雨等の屋外の自然環境に耐えうる性質のこと。
自己消火性とは?
大気中で熱源が無くなった際に自ら消化する性質のこと。
火源があると燃え続けるが、火源が無くなると燃焼が止まる。
燃焼の基準となるのは、材料の燃えやすさを表す酸素指数。
酸素指数とは、プラスチックが燃焼し続けるために最低限必要な酸素濃度のこと。
PF管とは?
耐候性がある。
自己消化性がある(不燃ではない)
露出配管も隠蔽配管にも使用可能。
PF管は、様々なカラーがあり、露出配管に最適。
CD管に比べて高い。
PF管でも日の当たる屋外で使うと劣化してひび割れてしまう。
⇒劣化したPF管の画像例(Twitter)
PFD管とは?
単層構造はPFS、複層構造はPFDと呼ぶ。高耐候2層管のPFDは、太陽光発電の引込など、直射日光が長時間当たる場所で使う。