電気工事士メモ

ポータブル発電機から子ブレーカーに電源供給する際の注意とは?

みのむしクリップでは少しの衝撃で外れてしまう。
パワークリップ(サトーパーツ)であれば、つかみやすく、外れにくい。


分電盤の子ブレーカーは段差があるタイプがあり、クリップでは届きにくい。


クリップを使うのではなく、VVF 2C線を直接ブレーカーのネジに固定して使用する。
この方法であればネジで固定されるのでコードを引っ張っても外れない。


ただし既存の状態に対してネジを緩めて離線し、さらに戻す作業が発生するので、
配線の戻し間違い、ネジの緩み、ネジを落として紛失するなどの危険もある。

また離線する際、ブスバーに接触して感電、離線した配線が他のブレーカーやブスバーに接触して火花が散るなど、作業中の様々な危険性が考えられる。

VVF 単線 のの字を作っておく


VVF 2C 単線を用意しておき、先端は被覆を剥き、のの字を作っておく。ネジ止めに便利。
より線の場合、のの字、ネジ止めに向かないので単線にする。
より線 + Y端子であれば線が柔らかく使いやすいが、Y端子とネジのサイズが合わない可能性。

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