電気工事士メモ

撚り線、警報線、LANケーブルなどの被覆剥き

■使用箇所
・CVTケーブルなどの「より線」
・お風呂の湯沸かしモニターやインターホンの警報線
・LANケーブルのカテゴリ5(Cat5e)

■剥き方
カッターで被覆の表面に少しだけ切り込みをつける。
ペンチまたはニッパーではさんで、親指で向こう側へグッと押して被覆を剥く。

カッターを使わない場合、ニッパーで少し挟み、そのまま親指で押すことでも剥くことができる。
ペンチよりニッパーの方が刃が鋭利だと思う。いきなりペンチだとなかなか剥けない。

注意事項

より線の被覆を剥くとき、カッターやニッパーで切り込みが深く銅線を傷つけてしまうと、より線の一部が切れて銅線が細くなってしまう。

銅線が細くなると抵抗があがり銅線が熱を持ち、銅線が焼き切れたり、ケーブル焼損の原因となる。

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