でんきメモ

機器単体の耐圧試験の省略

VCB、LBS、VT、CT、ZPD、コンデンサ、リアクトル等の機器単体の交換工事。
電気主任技術者の判断より、現地での絶縁耐力試験を省略するケースもある。
その場合、メーカーの出荷検査成績書(試験成績書)が必要。

現地で絶縁耐力試験を行う理由
機器の輸送時、振動などでの損傷により絶縁が劣化している可能性。
現地で絶縁耐力試験を行った方がより安全。

使用前自主検査とは?
電気事業法第48条第1項の規定
工事計画の届出をした事業用電気工作物に対し、その使用の開始前に当該電気工作物について自主的に検査を行う。
当該電気工作物が届け出た工事計画に従って完成しているか、技術基準に適合していることを確認する。

常規対地電圧

通常の運転状態で主回路の電路と大地との間に加わる電圧。
公称電圧6.6kVの電路の場合、6.6kV×1000/√3=3810V

使用前自己確認検査の一つで、絶縁耐力試験を実施したことを確認できたものについては、電路と大地との間に連続して印加することができる。

①メーカーの出荷検査成績書(試験成績書)
②交換後、実際に受電し、常規対地電圧で10分間

①と②をもって良しとする電気主任技術者もいる。
なので、LBS、VCB、VTなど交換工事の際、現地での耐圧試験を省略する場合もある。

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