電気工事士メモ

61F フロートなしスイッチ

コンパクト・プラグインタイプ

61F-GN(自動給・排水)

61F-GN 回路図と端子配置
S2 S1 S0
Tb Tc Ta
E3 E2 E1


61F(フロートなしスイッチ)
動作状態がひとめでわかるLED動作表示
内部リレーの信頼性向上(微小負荷DC5V 1mA)によりPLC入力が可能
電極側端子とその他の配線端子が分離されており配線作業が容易

61F 使用上の注意
大きな振動、衝撃がかからないように。チャタリング誤動作などの原因となる。
動作時に衝撃が発生する大容量コンタクタとならべて使用しない。
絶縁抵抗を測定する際、電極端子相互間のメガテストは絶対にしない。
コンタクタ開閉を制御する場合、必ず自己保持電極(E2)を使用する。
E1だけで制御すると、液面の波立ちによってコンタクタがバタツキ、接点が焼損する。

制御装置 配線図(給水の自動運転)

コモン電極(一番長い電極)を確実にアースする。
200V/24Vに降圧し制御回路電源に使用する。
200V/8Vに降圧し水面導通確認用電源に使用する。

流れ
水槽の水面が上限に達するとE1とE3が導通し①⑦間に電圧が印加
水槽の水面が上限に達するとE2とE3が開放し①⑧間の電圧が無電圧に
上記の動きをトリガーに制御装置内C接点が動作する
C接点の動作に合わせてモーター用のコンタクタ内にあるコイルが励磁
コンタクタの開閉が行われる

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