電気工事士メモ

電気工事士に就職すると得られるスキルとメリット

作業するための基本動作を学べる

脚立を使う、はしごに昇る、電柱に昇る、天井裏に昇る(床を抜かないように柱部分を移動)
脚立を持つ時、壁等にぶつけないように運ぶ、台車で荷物を運ぶ時、設備にぶつからないように。
プラス・マイナスドライバーの使い方
ドライバーでのネジなめ、ネジ切り、ネジ落とし、ネジの角度が悪くて途中で止まる。
増し締めはマイナスドライバーで行う、磁石の「マグキャッチ」をつけてビスが落ちない工夫など。

ニッパー・ペンチの使い方
VVFケーブルを剥く、心線出し、のの字、通信線の剥き方、腰道具から出してしまうまでの動作など
VVFケーブルを活線状態で切断CVケーブルを活線状態で切断

工具を落として床を傷つけた、腰道具が壁にあたり壁紙を傷つけた、活線で切って火花が飛んだ、など。
木材の柱や石膏ボードによる天井の取り付け方、ホルソーによる穴の空け方など。
ダクターチャンネルの使い方、カットの仕方、穴の開け方など。
メジャーを使って金属管やダクターに印をつけ、高速切断機でカットするが、長さを間違ってしまった、など。

新築戸建て住宅、集合住宅(ハウスメーカーのマンション)小規模な工場、大規模工場などの経験。
新築の配線、照明器具の付け方、外し方、壁コンセントの取り付け方など。
工場の配線撤去、配線引き、分電盤増設など。

電気工事会社に就職するデメリット

会社によってはパワハラ先輩、ブラック労働、危険作業を平気でやらせる会社もある。
運悪くその会社に就職してしまうと、電気の仕事自体を嫌いになってしまう場合も。
あと危険作業をさせられて脚立から落ちて落下、感電で体に障害が残る場合も。

すでに電験三種があり、電気管理技術者になりたいのであれば、電工に寄り道する必要はないかも?
目的が「電気の技術や知識を幅広く」より「安全にタイパよくお金を稼ぎたい」場合であれば尚更。

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