でんきメモ

接地相の絶縁不良はなぜ漏電しないのか?

1Φ3WのN相(接地相)の絶縁不良。
N相は対地電圧が0VなのでN相で絶縁不良があっても漏電しない。
なのでB種接地線にてIoクランプメーターで測定しても電流値は出ない。


L1相、L2相で絶縁不良があった場合。
対地電圧100Vがかかるので絶縁不良があると漏電が発生する。
電流は地面を通りB種接地線に戻るのでクランプメーターにて測定可能。

ELBより下流のN相(接地相)で絶縁不良があった場合
この場合にも対地電圧が0Vなので漏電が発生せずELBは動作しないのか?
もしそうであれば、ELBが動作しないからといって安全とは言えない。


接地相の絶縁不良を放置したらどうなる?

関連ページ

TOPに戻る