OCRとリセットスイッチのシーケンス
OCR動作時
OCR a接点が閉路によりOL点灯 AND 51Xリレー動作により51X閉路で自己保持回路形成
リセットボタンON時
RESET SW b接点をボタンを押して開路
51Xリレー停止により51X接点が開路、自己保持終了、OL消灯。
OCRとリセットスイッチの構成
30X(機器状態表示・故障表示装置)がリレーON状態ではVCBの投入ができない。リセットボタンONで自己保持解除、30XをOFFにしたあと、CS入操作にてVCB投入可能。
89Xリレーがあることで、DS入状態でなければVCBの投入操作ができない(インターロック)
逆にVCB切には何も制限がないのでCS切操作でVCB遮断可能。
30X(機器状態表示・故障表示装置)
30X(機器状態表示・故障表示装置)リレーON状態ではVCBの投入ができない。リセットボタンで自己保持解除、30XをOFF、CSを入操作でVCB投入可能。
OCRやDGRとVCBシーケンス制御
VCB切回路はOCRやDGRが動作することでもVCBが遮断される。
ただし、
・制御電源がOFF
・直流電源盤よりDC電圧が正しく供給されていない
・保護継電器の内部接点端子に動作不具合
・保護継電器の端子から離線された状態
この場合は継電器が動作してもVCBは遮断されない。
VCBフィーダーと受電盤UVRのシーケンス制御
VCBフィーダーF1と受電盤UVR動作によるF1 51遮断までの展開図①受電盤27Rが停電にて27XRリレー動作
②F1のCOSが「自動」選択状態かつF1の52が入状態でF1の5Tリレー動作
③5Tタイマー設定時間経過によりF1 5Xリレーが動作
④F1 5Xリレー動作によりF1 52 開放