でんきメモ

ラッチングリレー(キープリレー)

・リレー:MK2KP
・ソケット:PF113A-E
MKK ラッチングリレー 説明書

外観写真(上面)


外観写真(下面)


内部接点


ソケット端子番号


c-a-b
③④⑤
⑨⑧⑦

set
②⑩

reset
①⑪

キープリレーの回路図例


過電流継電器が動作するとKRのセット回路に電圧印加されセット。
過電流警報のオレンジランプが点灯。
同時に警報装置への無電圧a接点が動作して警報装置が発砲。
リセットボタンを押すとKRのリセット回路に電圧印加されリセット。
リセットと同時にオレンジランプ消灯し警報装置の発砲が停止。

特徴

セットコイルとリセットコイルの2つを持つ。
セットコイルへの電圧印加でa接点がONになる。
またセットコイルへの電圧印加がなくなってもa接点ONを保持する。
リセットコイルへの電圧印加でa接点がOFFしてb接点がONする。
動作表示機構内蔵のため、動作確認が容易。

注意点
DC仕様の場合、セット・コイル、リセット・コイルともコイル極性に注意する。
誤接続すると誤動作の原因となる。
AC仕様の場合はコイル極性はない。

セット・コイルとリセット・コイルへ同時に電圧を印加すると、セット状態となる。
ラッチングリレーを連続通電で使用することは意味がない。
1パルスで保持するので、省電力にも有効な1パルス動作が適切。

関連ページ

TOPに戻る