omron SDV
omron LG2-AB⇒取扱説明書はこちら
特徴
自動化・省力化機器の安全を守る簡易形の電圧検出リレー。
2cの出力接点をもち、制御、警報、表示などに使える。
検出信号でそのまま出力リレーを駆動できる。
マグネットリレーと同じセンスで電圧の制御が可能。
電圧整定範囲が広く、しかも微小整定が可能。
コンパクト、プラグインタイプなので機器内蔵が容易で保守点検が簡単。
omron SDV
電圧検出・アラーム用途
SDV:ボルティジ・センサ
F:単動作形(過電圧 or 不足電圧検出)
D:2重動作形(過電圧 and 不足電圧検出)
L:4~240mV(DC入力専用)
M:0.2~12V(AC/DC入力共用)
H:10~300V(AC/DC入力共用)
制御電源電圧
2 :DC24V
3 :DC48V
4 :DC100/110V
5 :DC125V
6 :AC100/110V
7 :AC200/220V
不足電圧検出用リレー(SDV-FH6T)
FH6T
・単動作形
・10~300V
・制御電源電圧 AC100/110V
・タイマ機能あり
OPER:動作表示用発光ダイオード
動作値整定
復帰値整定
タイマ時間整定
ソケット
8PFA1
PL08
地域停電が起きた場合の再送電に伴う突入電流防止
仮に地域停電が起きたとする。その場合、復旧に伴って変電所から電力が送電される。
VCBがすべて手動の場合、主変電所、サブ変電所、すべてに対して一斉に充電されてしまう。
すると励磁突入電流が大きくなり、PAS、LBSヒューズ、変圧器、様々な部分に負担をかける。
VCB、自動切り替えスイッチ、ボルティジ・センサを使用して自動シーケンスを組む。
停電でVCBを開放させ、復電の際は時間差をつけてVCB投入をさせる。
こうすることで復電に伴う励磁突入電流を抑えることができる。