地絡継電器 判定基準
■動作電流値整定値の±10%
例:0.2A整定⇒0.18A~0.22Aの範囲
■動作時間
試験方法
①整定値の130%[A]を流す
瞬時整定:判定基準なし
0.2s整定:0.1~0.3sで動作すること。
②整定値の400%[A]を流す
瞬時整定:0.75s以下
0.2s整定:0.1~0.2sで動作あること
GR継電器動作+VCB開極時間 判定基準
遮断器の開極時間の判定・GR単体試験の判定基準内であること。
例:0.2s、0.2A整定の場合
・0[A]⇒130%[A]試験で、0.1~0.3sで動作
VCBの遮断時間は3サイクル(50Hzの場合、3÷50 = 0.06s)
VCB遮断時間=遮断器のトリップコイルが励磁~アークが消弧するまで
GR継電器動作+LBS開極時間 判定基準
遮断器の開極時間の判定・GR単体試験の判定基準内であること。
例:0.2s、0.2A整定の場合
・0[A]⇒130%[A]試験、0.1~0.3sで動作すること。