でんきメモ

マンション一括受電

マンションなどの集合住宅全体で、電力会社と高圧電力契約を行う。
住民は、高圧電力の契約者と低圧契約をすることで、電気の供給を受ける。
高圧と低圧で電力料金単価に差があり、電気料金を引き下げることができる。

借室電気室

電気の需要家から提供された場所(借室)に、電力会社が所有する変電設備を設置して、構内に電力を供給する配電方式のこと。
50kVAを超え2000kVA以下の集合住宅などの需要家に適用される。
一般に設置場所は需要家から無償提供される。
一般用電気工作物となる場合、電力会社が電気の保安責任を持つため、電気室の管理は電力会社が行う。
需要家は、電力会社係員の立会いなしの入室が禁止される。
変電設備は、特別高圧または高圧から低圧への変圧器・電力ヒューズなどが設置される。

一括受電マンションのデメリット

既存のマンションに導入する場合には工事が必要で、マンション全体で停電が発生する。
サービス導入後、停電点検をするため、年1回の停電が発生する。
地絡事故や短絡事故が起きた場合、事故原因を取り除いて復旧作業が完了するまで停電状態が続く。
電力全面自由化であるが、住人個人単位では他の電力会社に乗り替えることができない。
波及事故にでもなれば管理組合理事長の責任となる。

電力会社管理の場合

①の借室電気室で電力会社管理であった場合、②のように高圧受電側の点検を需要家側で行う必要がなくなるので、 停電作業、停電点検、高圧受電設備交換などの手間が省ける?

メモ

分譲マンションの場合、高圧受電~配電盤までが管理組合所有(区分所有)
マンション住人から管理費の徴収が適切に行われないと、後の高圧受電設備更新費用が心配。
マンションは共用部を含めて夜間も電力を使用するので年間負荷率は高い。
高圧部の事故対応速度は、保安法人や個人管技より電力会社の方が速い?
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