連動試験
OCRやDGRが動作した際、対応するVCBやLBSが開放されるかどうか確認する試験。ネット情報によると、OCRは300%で、DGRはIo=130%で試験することが多いらしい。
JISやメーカー取説には、連動動作試験(試験開始から開放完了までの動作時間)に関する許容値などの記述はない。
ただネット情報によると、保安監督部の基準で連動試験は毎年やることになっているらしい。
連動試験の記述は「主任技術者制度の解釈」にあったとのこと。
※で試験器を使っての連動を3年に1回、それ以外は試験ボタンで、などが多いらしい。
万が一、事故があったときの責任は管理技術者または保安業務担当者なので、みんなやってる。
やっていなかった場合、確実に突っ込まれる。
私の予想としては、1サイクル 1/50 = 0.02sなので、5サイクルでは0.1s
OCRの300%の許容値、またはDGRの130%の許容値+0.1s以内であれば問題ないのではないか。
関連ページ
- 保安規程
- 連動試験実施やOCRタップ10など保護継電器試験に関するルール
- 借室電気室・高圧一括受電マンション
- 高圧一括受電するマンションにおける住居部分の点検
- 電気主任技術者の選任
- 電気主任技術者の兼任
- 無停電点検(3年に1回の停電点検)の条件
- 月次点検
- 無停電(活線状態)で保護継電器の単体試験をする方法
- 職長教育
- 電気主任技術者の求人(電験三種 未経験 実務経験)
- 求人募集・協力会社募集(保安法人・電気管理技術者)
- 保工分離制度
- 換算係数(点数・ポイント)
- みなし設置者
- 絶縁用保護具及び防具の定期自主検査 安衛則351条
- 短絡接地器具 アースフック
- 放電用接地棒と放電抵抗
- 高圧の電気工事・第一種電気工事士・認定電気工事従事者
- 公共施設の入札と契約