でんきメモ

キック現象

以下、Xのポストより引用させて頂きました。
該当ポストはこちら:動画あり

高圧ケーブルにメガーを印加すると試験電荷が溜まる。
ケーブル内の水トリー等の水分が消し飛ぶ。
その瞬間に電流が突出して瞬間的に針が触れる。
ケーブルが劣化している時に起こる現象らしい。

ご診断に注意!
針が触れるのは、ほとんどはノイズ・誘導等の原因によるものらしい。
それがノイズかキック現象かを見分けるポイントは「電流の大きさ」らしい。

キックが起きる場合、ケーブルにはある程度の水トリーが発生していなければならない。
その場合、ベース電流が1μA程度は流れていなければならない。
そうした状況下でキックは発生する。

正確に診断するにはデータロガーを使用する。
製品例:MCR-4シリーズ(T&D)製品ページはこちら

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