高圧ケーブルのパンク
高圧ケーブルが絶縁不良により絶縁破壊を起こすこと。経年劣化が進行し、外装、セパレータ、金属遮蔽層、半導体層、絶縁体、導体にまで達する。
パンクしたケーブルを外から見ると、ケーブルに穴が空いたように見える。
耐圧試験中に高圧ケーブルがパンクする事もあるらしい。
業界では「抜ける」とも表現される。
高圧ケーブルの引き込みや端末処理中、外側ビニルシースや外部半導電層が傷つく事で絶縁劣化。
ハンドホール内に水が溜まり、ケーブルが劣化し水トリー発生。
高圧CVTケーブルの更新推奨時期
15年
特定のケーブルメーカーでは更新推奨時期に満たないケーブルのパンクが多発している事例あり。
電気の業界では有名な話。場合によっては更新推奨時期に満たなくても別のメーカーに交換する例も。
⇒更新推奨時期に満たない高圧ケーブルにおける水トリー現象に係る注意喚起
高圧CVTケーブルの値段
6600V CVT トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル¥19,900 / 1巻5m(1m 約4000円)