ケーブルのノイズ対策
ノイズが発生する主な原因ケーブルの種類、ケーブル長さ、信号の大きさ、周波数、その他いろいろ。
ケーブルのノイズ対策だけで、ノイズに関するトラブルを完全に防止するのは難しい。
静電遮蔽(せいでんしゃへい)とは?
静電誘導、不要輻射(ふくしゃ)などによる外来ノイズ対策。銅やアルミなどの金属テープや銅線編組でケーブルをしゃへいすることで外来ノイズを軽減する。
輻射(ふくしゃ)とは? 現代では輻射ではなく放射という言葉の方が主流。
意味は、電磁波を放出すること。または放出された電磁波や粒子線の総称のこと。
不要輻射=要らない電磁波や粒子線のこと、無線の世界では「不必要な電波」の意味。
シールドの接地は、1点接地(片端接地)をする。
接地を施さなかったり、両端接地をすると、しゃへい効果が減少したり、逆に誘導を拾いやすくなる。
シールドの接地抵抗値が小さいほど、しゃへい効果は大きくなる。
アナログ入力信号は、電流信号を電圧信号に変換するコンピュータ側で接地する。