でんきメモ

変圧器の温度計


変圧器は、負荷の増減により、温度上昇も増減する。
長期安定運転するには、変圧器は使用されている絶縁物の許容温度以下で運転する。
なので絶縁物に隣接する巻線温度を管理する必要がある。

「蒸気圧式温度計」
指示の応答が最も早く、周囲温度の影響を受けない。
重要施設の温度監視に広く利用されている。
一般的な目盛りの範囲は0~100℃ / ~120℃ / ~150℃
出荷時の警報指針設定温度は90℃、130℃など、様々

警報指針の設定方法
カバーをもって左に回して外して絶縁片で警報指針を回転させるらしい。
警報指針は充電状態になっており、迂闊に触ると感電、制御電源喪失、火花、焼損もあり得る。

温度計の温度指針には触れないようにする。
外力が加わった場合、温度指示不良の原因となる。

モールドの場合

モールド変圧器は巻線温度を直接測定することが出来ない。

■二次コイル表面温度測定
二次コイル表面に感温部を接触させて測定。
最高周囲温度(40℃)+ダイヤル温度計の測定温度上昇値(80℃程度)+α=130℃

■一次二次コイル間空気温度測定
コイルが発熱することにより暖められた空気を媒体として測定
最高周囲温度(40℃)+ダイヤル温度計の測定温度上昇値(50℃程度)+α=100℃

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