でんきメモ

CTD(コンデンサ引き外し電源装置)

コンデンサ引外し電源装置は、交流入力電圧を整流する。
そしてコンデンサに充電し、放電する際のエネルギーを利用して遮断器の引外し操作を行う。
CTDへの交流入力電圧は、VT2次側より配線されているのが一般的。

バッテリーと比較して小形で軽量。
瞬時停電で電源電圧が降下しても約60秒以内であれば確実に引外し電圧を保持。

外観



CTDの表面からヒューズの取替ができるタイプもあるらしい。


CTDの端子(3端子と4端子の違い)

■4端子


■3端子

CTD(コンデンサ引き外し電源装置)で3端子しかないタイプ。
7と9が交流入力回路。5と7が直流回路。

R1抵抗値:300Ω
R3抵抗値:240kΩ
■記号の意味


充電抵抗(充電電流制限抵抗)
コンデンサに電荷を充電するために調節する抵抗

放電用抵抗
コンデンサから電荷を放電する際に調節する抵抗

CTDからVCBトリップコイル抵抗値を測定

CTDのDC+端子とDC-端子の配線の先には、VCBのトリップコイルがある。
テスターでトリップコイルの抵抗値を測定したい場合、配線を外さずに測定できるか?
CTD側の内部に高抵抗240kΩがある場合、トリップコイルと並列で測定しても、CTD側の影響は限りなく小さい。
故にCTDのDC出力端子に配線が接続されたままで測定したとしてもトリップコイル抵抗値は測定可能と予想。

引用

三菱電機 KF-100E 取扱説明書
光商工 lc-9 取扱説明書

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