でんきメモ

三菱 誘導型OCR MOC-2型


I:瞬時要素あり
Tあり:電流引き外し
Tなし:電圧引き外し

高圧受電点用(52R)
・MOC-2I-R
・MOC-2TI-R

分岐フィーダ(52F)
・MOC-2-R
・MOC-2T-R

瞬時要素あり⇒受電VCB
瞬時要素なし⇒分岐フィーダVCB

誘導型OCRの限時動作時間


ダイヤル1のとき
MOC-2(誘導型)
200%⇒1.0s
300%⇒0.5s
500%⇒0.19s
700%⇒0.14s

MOC-A1(静止型)の限時動作時間(ダイヤル1)

超反限時(EI)
200%⇒2.667s
300%⇒1.0s
500%⇒0.33s
700%⇒0.17s

反限時(NI)
200%⇒1.0s
300%⇒0.63s
500%⇒0.43s
700%⇒0.35s

誘導型の瞬時要素

入力は整定電流の200%で20ms以下で動作する。
瞬時要素の動作時間は静止型よりも速い。
IIE型瞬時要素動作時間特性例は以下。
投入位相によって動作時間にばらつきが出るらしい。

誘導型OCRの回路構造


MOC = 限時要素
IIE = 瞬時要素
IAE = 電流引き外しの動作表示と補助接触器
ICE = 電圧引き外しの動作表示と補助接触器

誘導型OCRの外部接続図


OCR誘導型 裏面端子


OCR誘導型 電流引き外しの試験方法


CTT端子でCTとOCRを切り分けてOCR側(C1-C2端子)に対して電流を流す。
T1とT2端子に信号線を取り付けてOCR内部接点の動作を感知する。
C2とT2が同一の端子であった場合、C2T2端子に対して試験機のcom相を接続。
誘導型OCRは静止型OCRと違い警報接点a1a2端子が無い。

電流引き外しは通常、C1->C2に電流が流れている。
C1->T1も導通しており、T1の先にVCBコイルがありインピーダンスがあるのでそちらに流れない。
OCRが動作し内部b接点が開路された瞬間、回路がT1しかなくなるので電流がVCBコイルに流れる。
その切り替わる瞬間に電圧が発生するので、それを検知して試験機のカウンタをストップさせる。

それ故に、OCR電流引き外しの場合、トリップ信号は「電圧」で検知する。

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