でんきメモ

クランプアーステスタとは?

コアが一体となっているタイプ

コアが2つバラバラになっているタイプ

A、B、C、D種の接地抵抗値を、接地線にクランプするだけで計測できる。
停電作業、地棒の打ち込み作業をする必要がなく、接地抵抗が測定できる。
0.01Ωから測定できて、内部にはメモリを搭載して必要なデータを保存できる。

測定器の接続方法

コアが独立したタイプの場合、矢印の方向を揃える。
電流が流れる回路を作り、コアから見て機器側に渡り線をつけ、多重接地状態にする。
1つ目のクランプで、回路に一定の電圧を印加する。
2つ目のクランプで、回路の電流を測る。
電圧と電流から、接地抵抗を測定する。

例えばA種接地抵抗を測定したい場合、A種接地側とは逆側の機器側を、短絡クリップなどを使って補助極P、Cなどと並列に接続し、Rsの値を下げると、正確なA種の接地抵抗が測定できる。

接地ループが成立していないと計測は出来ない。
避雷針等の、他の接地との接続がない単独の接地には使用できない。
多重で接続された極数が多く、低抵抗であるほど正確な抵抗値が測定できる。

測定上の注意

回路ができていない場合、一定の印加電圧に対して電流が流れないことになり、高抵抗で測定不可となる。
多重接地回路ができていない場合、測定対象接地抵抗の正確な数値が測定できない(大きな値になる?)

多重接地にする理由

多重接地すればするほど、並列部分が増え、合計抵抗値が下がり、無視することができる。

Rs = 1/(1/R1+1/R2+1/R3+1/R4…)
Rx >> Rs
Rx + Rs = Rx = V/I

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