通信用接地
通信用接地・通信用（1～30Ω以下）規定なし
・MDF用（D種なので100Ω以下でOK？）有線電気設備令
電話回線引込部のMDF保安器、PBX、サーバー、あ音響機器等のノイズ対策専用の接地極。
通信用接地は電力系接地と異なり、抵抗値の規定は明確になく、近年は統合接地（2Ω）が多いらしい。
保安器は雷サージ対策のためD種扱いだが、兼用は好ましくないため専用接地で用意する。
⇒参考ポストはこちら
MDFとは？
Main Distribution Frame
電話局、集合住宅、ビルなど、外部に通じる通信回線をすべて収容し、集中的に管理する集線装置。
内外を繋ぐ電話回線や光ファイバー回線、CATVなどの加入者回線はここを経由して各部屋へ向かう。
保安器（ほあんき）
電源線や通信線で、落雷やサージ等で印加された異常電圧・異常電流から機器を保護する装置。
関連ページ
- 接地抵抗測定
- 接地抵抗計が壊れた？そんな時の確認方法
- 地電圧
- A種接地
- B種接地
- C種接地
- D種接地
- 通信用接地（弱電用）
- B種接地線が外れていた場合
- B種接地線の太さ計算方法
- S-E間 B種接地線～トランス低圧側～MCCB１次側までの絶縁抵抗測定は必要？
- クランプアーステスタ（接地抵抗計）
- D種接地 アーステスタ
- D種接地 簡易測定法 ２電極法
- 非常用発電機から給電中の接地測定
- 共用接地と連接接地
- 接地抵抗測定は機器側と極側を繋いだ状態で測定可能か？
- 等電位ボンディング 等電位化
- 避雷針の接地
- アース棒
- ケミアース（接地抵抗低減剤）
- 混触防止板
- 屋上キュービクルや地下電気室での接地抵抗測定
- 水道管からアース接地をとるのは禁止？
- 接地抵抗は季節によって変わる？