でんきメモ

避雷針とは?



英語で Lightning rod。
建築物を雷や落雷から保護する仕組みのひとつ。

地面と空中との電位差を緩和して、落雷の頻度を下げる。
また、落雷の際には避雷針に雷を呼び込み、地面へと電流を逃がすことで建物への被害を防ぐ。
避雷針=雷を避ける針ではなく、雷を呼び寄せる、いわば「導雷針」となる。

防護範囲とは?
避雷針によって形成される、落雷による被害が小さくなる範囲のこと。

落雷とは?

雲の中にある電荷と地面の電荷の放電による中和のこと。
雲の下部にはマイナス電荷が溜まり、その雲により地面には電荷が誘起されてプラス電荷が溜まる。
まず雲から地面に向かって先駆放電(ステップリーダ)という現象が始まる。
次に地面からも雷の下部に向かって、放電しやすい経路で小さな放電が始まる。これを「お迎え放電・ストリーマ」と呼ぶ。
上からの放電と下からの放電がつながると、そこに大きな放電が加わる。これを落雷と呼ぶ。

避雷針の接地基準(準拠規格 JIS A 4201)

■接地抵抗値(参考)
単独:50Ω以下
総合:10Ω以下

■避雷針の設置対象施設
・高さ20mを超える建築物
・指定数量の倍数が10以上の危険物製造所
・火薬庫

接地棒の打ち込み方法

抵抗値が下がらない場合、複数本を並列に打ち込む。
接地棒の間隔は、打込み深さの2倍以上にすると、より効果的らしい。