電流引き外し用OCRと電圧引き外しVCBを組み合わせて使用している現場
とある現場で以下のように配線されていた。
CT2次側回路は常に閉路状態であり、OCRが動作してもCT2次側はオープン状態にはならない。

問題はトリップ回路として警報接点のa1-a2を利用している部分。
そのまま使用すると接点容量の関係で危険だがパワーリレーを1つ挟めば問題なさそう。
OCRのa1-a2を介してAC100Vをパワーリレーのコイルに印加
↓
パワーリレーa接点閉路
↓
パワーリレーa接点を介してVCBのTCにAC100V印加
↓
VCBトリップ
上記方法でOCRのa接点の接点容量問題を解決できる。
このように現場では想定されていない使い方で組まれている場合がある。
電気施工会社の発注ミス等で、手持ちの道具でやっつけてしまった可能性がある。
注意が必要なのは、この状態であってもOCR単体試験も連動試験も問題なく出来てしまうところ。
指摘事項であげた場合「いや、おたくの会社でやってもらったんだけど」と突っ込まれる可能性も。
また更新を推奨するにしても、現状の何が問題か説明できなきゃダメ。
「問題なく動作はするが、想定していない使い方だから」では説明になってない。
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