見積り予想
高圧電気設備に関して予想で見積を作成。それをtwitter上でつぶやき様々な方からツッコミを頂く。
それをもとに修正を加えて業界内の平均的な見積金額を予想していく。
竣工検査 見積もり
電気管理技術者で独立・開業されている方々の意見をまとめてみた。■内容:PAS、PF-S型キュービクル
作業:耐圧試験、高圧絶縁抵抗測定、接地抵抗測定、銘板撮影、低圧盤ブレーカ名称撮影
価格:5万~6万程度
■受電設備は自分で管理しているところ。
工事会社経由の場合、良心的な価格であれば継続的に仕事や外部委託の仕事が来る。
■設備容量で見積もる方法もあるが、手間はあまり変わらない。
OCR、UVRなどの保護継電器があれば費用が追加される。
■項目毎に明記すると、一つ一つにツッコミを入れられる可能性も。
一式いくらとして、作業詳細を箇条書きにて明記する方法もある。
見積もり例
作業内容:高圧受電設備 一括耐圧試験設備内容:PAS、PF-S型キュービクル、設備容量:300kVA
■耐圧試験一式
保護継電器試験(SOG制御装置)
耐圧試験
絶縁抵抗測定
接地抵抗測定
外観点検
交通費
試験成績書作成費
諸経費
価格:6万円(税別)
高圧進相コンデンサの単体耐圧試験+交換工事 見積もり

法定福利費とは?
「事業者に負担が義務付けられている福利厚生の費用」健康保険法、労働基準法、厚生年金保険法など、様々な法律・法令で定められている。
国、平成25年から「法定福利費込の見積書の提出」を求める。
建設業界の「社会保険未加入問題」を解決するため。
国土交通省
「社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン」
「平成29年度以降については、元請企業に対し、社会保険に未加入である建設企業を下請企業として選定しないよう要請するとともに、適切な保険に加入していることを確認できない作業員について、特段の理由がない限り現場入場を認めない取扱い」
資料はコチラ
⇒国土交通省:建設業における社会保険加入対策について