でんきメモ

分電盤


分電盤のD種接地
キュービクルや電気室の方からD種接地線がきていて、分電盤に接続されている。
現場によっては構造体に接地されていたり直接地面に接地されている場合もある。

キュービクルや電気室側の接地を接地端子盤にて切り離していた場合どうなる?
⇒分電盤のアースがとれていない状態で絶縁抵抗測定するとすべて∞Ωとなる。

分電盤でのメガーのゼロチェック
キュービクルのトランス⇒キュービクルMCCB⇒分電盤の主幹MCCBと繋がっている。
キュービクルMCCBを投入状態で、分電盤の接地端子と分電盤の主幹MCCB1次側でゼロチェックを行う。
そうすると分電盤のD種接地とキュービクルのB種接地でゼロチェックを行うことができる。

疑問
金属製の分電盤を構造体にボルト等で固定してる時点で多少の接地はとれているのか?
低圧受電の一般家庭用のプラスチック製の分電盤には、アース線が来ていないこともある。
分電盤にアース線が来ていなくても、使用機器やコンセントに直接アースが落ちていれば良い?


機器に直接接地
多点接地は電位差が生じる原因となるらしい。
漏電電流や雷の侵入経路になってしまうので、できればまとめた方が良い。
等電位ボンディング

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