でんきメモ

太陽光の使用前自己確認「負荷遮断試験」

参考：HIOKI 太陽光使⽤前⾃⼰確認の⽅法 負荷遮断試験

設置者による技術基準適合性確認の義務。
発電設備出力の1/4、2/4、3/4、4/4、合計４つの負荷運転状態から負荷遮断。
異常ないことを確認する。

使用機器の例
HIOKI PQ3100 電源品質アナライザ 取扱説明書
価格：楽天市場で約33万円

発電電圧について過渡変化を記録できる測定器が必要。
電圧が負荷遮断前の値の5%を下回るまでの時間を計測。

■負荷遮断試験でPASが爆発（Twitterより引用）

太陽光発電中、PAS開放によりPASが爆発、又はPAS主回路の開極部が溶損する事故が各地で多発。

条件
①約1MW以上の出力
②分散型PCS(一定機種)の多台数設置
③晴天日の10時頃～14時頃
①②③合致の場合、手動開放操作でもSOGのGR動作でも事故発生の可能性。

事故理由の推察
PCSのFRT機能、パワー半導体特有の振動電圧が原因かも？
PAS開放時、線間電圧の波形が１万4000ボルト近くまで上がっていたらしい。

Twitterフォロワー様情報より
関東東北産業保安監督部電力安全課に確認。
負荷遮断試験はVCBで開放して構わない、とのこと。
⇒引用元

関連ページ

TOPに戻る