スプレー缶の事故・爆発・火災
事故例1賃貸マンションからゴミとして出た30本から50本のスプレー缶。
これらを先のとがったハンマーで穴を開け、処分していたところ爆発。
事故例2
除菌消臭スプレーを大量に廃棄処分していた。
スプレー缶のガスが部屋に充満し爆発した。
スプレー缶の処分方法
対策方法ガス抜きを行う際には火の気がなく、通気性のいい屋外で行う。
中身が残っていると、缶を振った時に「シャカシャカ」「チャプチャプ」といった音がする。
付属の「ガス抜きキャップ」を使ってガス抜きを行う。
穴をあける際の注意
必ずガス抜きをして、振っても音がしない、中身が入っていないことを確認した上で行う。
中身の入った状態での穴開け、屋内での穴開けは大変危険なので絶対に行わない。
スプレー缶の穴あけグッズ
缶切りタイプ:缶切りのような鋭利な刃で穴を開ける。押し込みタイプ:先が尖っていて、押し込んで穴を開ける。
ハサミタイプ:缶を挟んで穴を開ける。


スプレー缶の例
・卓上コンロ用カセットボンベ・制汗スプレー
・殺虫剤
・ヘアスプレー
・消臭スプレー
・塗料、消炎鎮痛剤、解氷剤のスプレータイプ
・潤滑剤 クレ556
クレ556の処分方法
布を用意してスプレーを吹いて染み込ませる。布は燃えるゴミの日に捨てる。